こんばんは。RE/MAX GOOD.の佐藤です。
仕事で毎日繰り返しの作業をしていると、記憶して動いているというよりも
いわゆる、体が覚える。という状態になります。
今日完工した現場が、なかなか手強い条件の現場でしたが、細かいことを考えて構えて臨んだ割には、何事もなく終わってしまいました。
想定していたよりも簡単に終わったのであれば、それはとても良い事ですが良くも悪くも
元請けさん達は、大変そうな現場だけど…
くらいの気持ちは持っているのでしょうが、気がつけば完了しているので、その大変さは伝わりにくいというか、当たり前に感じているかもしれません。
そこには、長年の経験で体に染み付いたものがあるから何事も無く進むのであって、当たり前ではないのです。
少しはありがたみを感じて欲しいと思うこともありますが、逆に言えば私たち提供する側もそうなってはいけないことでもあります。
当たり前が慣れに繋がり、これくらいでいいだろう…といった勝手な自己判断をしてしまい
例えば怪我に繋がったり、あってはいけませんが手抜き工事になっていたり。
これは不動産屋さんで言っても同じことが言えます。
人が不動産屋さんを頼る時は人生の分岐点の時です。
一人暮らしを始める
結婚をする
子供が生まれた
など。。
お客さんにとってはとても大切な時ですが、仕事で携わっていると当たり前、慣れが出てくると
売ってくれるのかな?買ってくれるのかな?
という事ばかりが気になったり、面倒に感じて大切な説明や確認を怠ったり。
日々、そういった大切で高額な商品を扱うという、責任や誇りをもって活動しなければならないという事を、今回の工事で改めて感じることができました。
コメント