こんばんは。RE/MAX GOOD.の佐藤です。
パリオリンピックが終わりました。出場選手の皆さまは本当にお疲れ様とありがとうございました。連日テレビでは試合の振り返りやメダリストの方々の、今までの歩みやインタビューが放送されていますね。
試合を観るたびに感動もしますし、選手のインタビューを聴くとそれまで努力は本当に凄まじいのだったのだと畏敬の念しかありません。
今日も、夕食時に観ていたテレビ番組に、柔道でオリンピック2連覇という偉業を成し遂げた、阿部一二三選手が出演されていました。
妹の詩選手も頑張りました!あの涙で4年後はもっと強くなってオリンピックの舞台に立つのでしょう。
お兄さんの一二三選手も、兄妹での連覇が出来なかったことで、心から喜べないけど次のオリンピックの目標ができた。と真摯な姿勢で臨んでおられました。
そのストイックな気持ちと、妹を思う優しい気持ちがあるから強くなれるのでしょうね。
でも、その生い立ちは決してエリート街道ではなかったようです。
ご両親が柔道選手であったわけでもなく、幼少期はとても小柄であったため画一的な競技ではなく階級別のある競技をやらせてあげたいというご両親のお心で柔道を始めたそうです。
それでも、小柄な彼は小学生の頃は女の子にも負けてしまうこともあって、とても悔しい思いをたくさんしたようです。
それから、心から「強くなりたい」その一心で練習を積み重ねてきて、メキメキと頭角を現していきました。
それでも無双状態ではなく、東京オリンピック直前にはライバル選手が台頭してきてオリンピック出場も危ぶまれる時期もありました。
しかし、決して諦めずにやり抜いてきた結果が、オリンピック二連覇に繋がったのです。
どんな事があっても、決して諦めずにやり抜く。
私も、日々辛いこともたくさんあったり、思い通りにいかない事があって泣きたくなったり。その弱い自分に負けて、途中で諦めてしまうことがありました。
オリンピック選手の努力量と挫折感に比べたら、私のような平凡な人生の辛いことなど
薄っぺらいものです。
今年で50歳になり、一般的には残りの時間の方が短いところまできました。
そろそろ、何かひとつの事をやり抜いて結果を残していきたいと思っています。
RE/MAXに出会い、少しずつですが変化が出てきています。
残りの人生を賭ける。強い強い気持ちでやり抜きたい!と
改めて決意した、阿部一二三選手のインタビューでした。
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