こんばんは。RE/MAX GOOD.の佐藤です。
REMAXのエージェントになるほとんどの人がいう事があります。
それは「相手の役に立ちたい」です。
どんな仕事をすれば相手の役に立つのか?
欲しい物件を見つけてあげる。
希望の条件で売却をしてあげた。
不動産業者としてみたらこれが役目であり、それが達成出来た時に役に立ったと言えるでしょう。不動産業者ならばです。
でも、これもエージェントに聞くと口を揃えて「不動産屋になりたいわけじゃない」
と言います。その通りです。それならリスクを背負ってエージェントにならず、初めから不動産会社に就職すれば良いだけです。
そこに「相手の役に立ちたい」という答えに繋がってきます。
巡りあうお客さんの意向というよりは、会社の意向で働くことがつまらない、淋しさを覚える。こんな人達がRE/MAXエージェントになるのだと思っています。
でも、業務としては不動産業ですから、結局のところ良い不動産の取引をしてあげたことが良いエージェントということですかね。
私はちょっと違うと思っています。
今日は土地売買の決済日で、お客さんと共に金融機関に行ってきました。
売主さんや司法書士さんももちろん同席です。
売買契約の時も、それまでのお話してきたなかでもどちらかというとどっしりと構えていた印象のある旦那さんでしたが、今日に限っては書類を書く手が震えてしまってなかなか書けなくなっていらっしゃいました。
慌てないで大丈夫です!とお声がけして世間話も挟みながらゆっくり書いてもらいました。
帰りの車中で「こんなに緊張して手が震えたのは初めてでした(汗)佐藤さんが一緒にいてくれて本当に良かったです」
と労いのお言葉を頂戴いたしました。
経験も浅く、知識もない業者とのお取引にはきっと不安もあったに違いない。と思った時もありました。でも、その言葉を頂いてこんな私たちでも「お役立てたのかな」と嬉しい気持ちでいっぱいになりました。仕事ですから目の前のお金も勿論大事です。でもそれだけではないのです。ことRE/MAXエージェントはそれだけではないのです。
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